【受注販売】ウォッチマット 一級ポロサスブラック 200mm×150mm (管理番号a3rrf1)

 【 革の宝石、その頂点 】

全世界に流通するワニ革の取引量は年間およそ100万枚、そのうち約半分がクロコダイル革です。そして、その中でも特に希少な革がポロサス（スモールクロコダイル）であり、その割合は全体の7％と言われています。

このポロサスには等級が存在します。この区分は一級から四級が存在し、業者間の取引の際にも使われるものです。傷がほぼ無く、ハリつやがあり、模様が美しい。すべてを兼ね備えたポロサスだけが一級の称号を与えられます。一級を勝ち取るのはそもそも数が少ないポロサスの中で10枚に1枚かそれ以下と言われるほど貴重なものとなります。

HERMES（エルメス）をはじめとするヨーロッパの超高級メゾンは特に良質な（つまり一級の）ポロサスを入手するために世界中で様々な手を尽くします。特にエルメスの革への情熱は『異常』であり、世界最高峰のタンナーを買収・独占契約することもありました。

一般への流通量はごくわずかです。その希少性の高さからポロサスの革は今なお高値で取引されております。（ここに辿り着いている紳士諸兄であれば、エルメスの“ポロサスバーキン”がいくらであるかはご存じのはずです）

今回ご用意できたのは世界のトップメゾンから渇望される『一級のポロサス』、その革になります。

【 世界屈指の仕入れと鞣しの技術 】

日本のエキゾチックレザー業界を牽引した堀内貿易という会社があります。1951年に創業、現在は4代目に引き継がれている日本屈指のレザー輸入商社です。クロコダイル革の国内シェア70％以上を誇ると言われています。その購買能力は「推して知るべし」です。

さらに興味深いのは、堀内貿易は鞣し（＝タンニング）も自社で行っていることです。原皮の買付から鞣しまで。この一連の工程を自社一貫で行える企業は世界中でも稀な存在で、およそ70年の間、日本の高い鞣製染色技術を世界に発信し続けています。そのクオリティは『大手メゾンが革を買い付けに来る』ことで証明されています。

この商品はそんな堀内貿易のグループ会社でクロコダイル商品の制作を手掛けるGAUDIE（ガウディ）と共同開発したものです。

【 熟達した職人の技術を存分に 】

「ウォッチマット」は“高級時計をディスプレイするための敷物”であり、精密な時計を受け止めるために十分なクッション性を確保する必要があります。

表面には贅沢に『一級のポロサス』のセンター取りを、裏面には天然繊維でトップクラスの摩擦係数を誇るビッグスエードを、さらにその中に2枚、クッション性と耐久性を補強するためのシートが入っています。この『4層構造』を熟練の職人の技によりたったの3.5mmに収めています。（個体により多少増減します）

これを実現しているのは”切り目製法”で日本一の技術を持つ比留間隆氏、そして代々エキゾチックレザー職人の家柄出身で”ヘリ返し製法”を得意とする小川佳宜氏の技術の賜物となります。

【 非日常。それは紳士が愛したもの 】

「ウォッチマット」はそれ自体が尋常ではない存在感を放ちます。部屋の一角に無造作に置くだけで、あなたの生活空間は『野生のラグジュアリー』に侵食されます。

「ウォッチマット」の上にはあなたの大切な腕時計が並びます。気軽に眺めることができ、すぐに手に取ることができます。腕時計は腕に巻いて出かけることだけが利用方法ではありません。眺めて、感触を確かめ、語らう。このアイテムはそんな優雅な時間を、何よりもリッチに演出するためのものなのです。

文字通りこれは『時空への投資』であり、非日常への入り口です。

古今東西の紳士諸兄に愛されてきた「マストアイテム」のクロコダイル、その”頂点”をあり得ないくらい贅沢な形で。その価値をぜひ想像してみて下さい。

【 凝縮された品格と個性 】

ポロサスブラックのパーソナルサイズ（200mm×150mm）はアクティブに活動する大人の男が自身の価値観を表現するライフスタイルアイテムとして良い選択肢になるでしょう。

男性の基本色である黒は何よりも力強く、同時に品位に満ち溢れた色です。圧倒的な存在感を放ちながら、寄り添うパートナーを引き立てる。主役であり脇役でもあるその様は、「野性とラグジュアリー」という相反する属性を同時に内包するクロコダイルと最高にマッチします。

パーソナルサイズは腕時計1～2本に加え、キーケースや万年筆を添えて置くのにちょうどいい大きさです。居間でも玄関でも書斎でも、オフィスでもいいでしょう。厳選された「あなたの大好きなもの」がそこには並びます。

少し小さいからこそどんな空間にもマッチし、いつもあなたの傍にある存在となります。それは幼い頃に憧れたおもちゃ箱のようであり、今のあなたと未来を映し出す鏡にもなるでしょう。そこにはどんな感情が生まれるのでしょうか？

※2枚目・3枚目の画像でサイズ感をご確認ください。