5 『ウォッチマット』の ”メリット” はある?誰が買うべきなのか?

5 『ウォッチマット』の ”メリット” はある?誰が買うべきなのか?

『ウォッチマット』は、シンプルな一枚の敷物です。一般的な商品ではランチョンマットが近しいでしょう。

 

ランチョンマットと比較すると「素材の豪華さ」と「使い勝手」が大きく違います。

 

素材は言うまでもなく。もちろんクロコダイル革で作ろうと思えば多くの業者が制作可能だとは思いますが、費用対効果が合わず(計算できず)、手を出すことは無いでしょう。これはウォッチ情熱応援団という限られた中での「嗜好品愛好家」だけにご提案できる特別な一品と言えます。

 

使い勝手というのは、そのクッション性です。一枚革を置いただけでは時計を置いた時の衝撃を吸収できません。高級時計は精密機械ですので、ちょっとした衝撃が致命傷になることは想像に難くないでしょう。『ウォッチマット』はクッション材を挟んだ4層構造となっており、ただの一枚革ではありません。

 

この唯一無二の特別な商品を、あえて、手に入れるメリットは何なのか?

 

もちろん、メリット・デメリットで買う類の商品でないのは重々承知しております。これは『非効率の権化』と言える商品ですので、心が動いてしまった方にこそ愛用していただきたいものです。

 

ただ、お安い商品ではありません。

 

筆者が実際に使ってみた感想から、メリットと言えるものをまとめました。ぜひご検討の一助となれば幸いです。

 

ちなみに、デメリットは『高い』の一点です(笑)しかしこれから述べることをご理解いただける方であれば、「実はむしろ安いのかもしれない」と思っていただけることと思います。

 

その① 日常の空間が圧倒的にラグジュアリーになる。

 

実はこの商品、「極上のラグジュアリーインテリア」なのです。

 

『ウォッチマット』はこれ自体が強力な存在感を持ちます。テーブルの上に無造作に置くだけで「空間を支配する」と言っても決して過言ではないと思います。

 

具体的にはこちらの動画の映像をご覧ください。ビフォーアフターになっている画像も用意しておりますが、『ウォッチマット』の有無でまったく違う空間になっていることが分かります。

 

ハイセンス・ハイクオリティのアイテムに彩られた空間で毎日を過ごす。それはとても深い満足感をあなたの日々にもたらすことでしょう。

 

その② 「腕時計のコスパ」が底上げされる。

 

箱やケースに入れっぱなしでしばらく見ていない腕時計、ありませんか?

 

この商品の目的の一つとして、もう少し時計との距離を近くしたい(日常での扱いをちょっとだけ気楽にしたい)というものがあります。

 

例えばあなたが毎日座るお気に入りの椅子があると思いますが、その目の前に『ウォッチマット』とお気に入りの時計コレクションが並んでいたらどうでしょうか?

 

ぼーっと眺めているだけでも、全部の時計があなたの視覚に訴えかけてきます。「あぁ、やっぱりこの時計はいいものだなぁ」と思ったらすぐに手を伸ばせる。まじまじと眺める。ひとつを愛でたらそれをさっと置いて、すぐにまた次の時計とスムーズにコミュニケーションを取れる。

 

これが腕時計ケースだと数秒間のタイムロスが生まれます。また、ケースの中だと視認性・一覧性も低く、ぼーっと眺めることが実は難しくはありませんか?

 

たったの数秒。ちょっとの視野の差。しかし、これを改善するだけ『埋もれたままの腕時計』は無くなるでしょう。(埋もれている時計の金額はいくらでしょうか?)

 

腕時計の用途は「腕に着ける」だけではないはずです。「眺める」「愛でる」それもまた重要な、腕時計を使うということでしょう。

 

つまり、大切なあなたの時計と共に過ごす時間が増える、ということです。

 

その③ 映える写真で愛機を紹介できる。

 

今も写真を撮っている方は多くいると思いますが、なかなか映える写真を撮るのは難しくありませんか?

 

映える写真を追及してカメラを買い替えたり、撮影テクニックを磨くようになっていくのは腕時計愛好家たちのサガと言えます。

 

…が、みなさん、見逃していませんか?

 

もっと大切なのは、背景です。

 

背景はその作品(写真)の世界観です。また光の反射具合など、被写体への物理的な影響もあります。

 

実際の写真を動画で見てみて下さい。スマホで撮るだけでも圧倒的な作品が出来上がります。

 

せっかくの特別な時計なのです。日常ではなく非日常の演出で、お披露目したくはありませんか?

 

また、これで写真を撮る機会が増えるということ自体、時計とのコミュニケーションが増えるということでやっぱりまた「時計のコスパ」が改善されることとなります。

 

その④ オフ会で盛り上がれる。

 

オフ会に持っていくとヒーローです。

 

『ウォッチマット』があると映える写真が簡単に取れます。それはあなただけでなく、オフ会の仲間たちもみんな同様です。自慢の愛機がめっちゃかっこよく撮れます。これは盛り上がります。

 

また、『ウォッチマット』は十分なクッション性を確保した4層構造ながら、薄さは3.5mmです。柔らかい素材を選んでいるので丸めて持ち運ぶことが可能です。

 

実際、結構大きいのでみんなの時計を並べる時にかなり便利です。

 

その⑤ 時計以外にも使える

 

『ウォッチマット』と銘打っていますが、置くのは何も時計に限る必要性はありません。

 

時計を置くのに飽きたら(飽きなくても)他のものを置くときに使えます。

 

お気に入りのアクセサリーや、車のカギなど日常的なものを置くものとして使っても良いでしょう。

 

それはそれで、なかなかにご満悦いただけるシチュエーションです。

 

本当に飽きてしまったらプレゼントにしてもいいでしょう。時計好きの後輩にさらっとプレゼントしたら、とんでもない趣味人として尊敬と羨望のまなざしを向けられること、間違いなしです。

 

その⑥ エイジングを楽しめる

 

革製品の特性であり、一番楽しいところと言っても過言ではないエイジング。

 

これはポロサス革も例外ではありません。

 

いつの日か、ともに過ごした日々を振り返れるような瞬間が、きっと訪れることでしょう。

 

…とは言いましたが、他の革より丈夫で長持ちなのがクロコダイル革なので

エイジングの影響はそれに反して小さい方です。

 

本当に長い時間を共にして、いつの日か、柔らかさと品性を増したその表情に出会っていただけたらと思います。

 

その⑦ 実はコスパがいい

 

メリットとはちょっと違いますが、ぜひお伝えしたい点です。

 

『ウォッチマット』は実際に使うなら365日ずっと使っていく商品です。

 

また、シンプルだからこそ、時計を置くのに使わなくても他の用途がいくらでも考えられます。使う確率・使用頻度が非常に高い商品と言えます。

 

使う確率と使用頻度というと…

 

買って箱から出していないバッグや靴、ありませんか?

2,3回しか着ていないスーツやジャケット、ありませんか?

 

例えば、20万円のジャケットを10回来たら、一回あたり20,000円です。

これは一回あたりの利用料となります。

 

『ウォッチマット』は、ざっくり60万円で計算しますが、

60万円 ÷ 365日 = 1年で1日あたり約1,600円 です。

 

2年使えば1800円、4年使えば1400円です。

 

時計は売ったり買ったりしますが、『ウォッチマット』は入れ替えるものではありません。

 

しかもクロコダイル革は牛革の数倍強いと言われるくらいに丈夫です。

 

まるで愛する伴侶のように、ずっとあなたのそばに居続ける嗜好品はもしかしたらこれかもしれません。

 

 

と、このように『ウォッチマット』を買うメリットを記載しましたが、冒頭に申し上げた通り、これはハートで買う商品です。

 

カッコいいと少しでも思われたら少しだけ考えて決めてみてください。

 

…ただ、基本的には腕時計貯金推奨なのは、変わらないスタンスとして最後にお伝えさせていただきます(笑)。

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